「子供の頃、おいらがアンドロメダで気になったこと」
- 主砲(ショックカノン)が無駄に多い
- 無駄に多い主砲のせいで艦上の構造物が狭い
- 艦首に突き出した突起が波動砲の邪魔になりそうで気になる
- 艦橋上部が横に広がりすぎてアンバランス
- どこだか分からない艦載機発進口
- 無駄に多くてわざとらしい補助エンジン
「要するに、いろいろ無駄に多いために小さくなったものもあって、全般的にアンバランスという印象なのだね?」
「しかし、実は最近気付いたことがある」
「それはなんだい?」
「【無駄に多い主砲のせいで艦上の構造物が狭い】という問題と、【艦橋上部が横に広がりすぎてアンバランス】は連動していたのだ」
「それはどういう意味だい?」
「つまり、ヤマトの煙突とその後のウィングが存在しないことで発生するアンバランスさを補うために、艦橋が大きくなっているのだよ。煙突ミサイルは艦橋砲として艦橋下部に入っている」
「だけど、縦の広がりが確保できないから横に広げるという方法論でいいの?」
「次善の策でしかない。それが良いかと言われるとあまり良くない。でも、広げないよりはマシ」
「なんか、アンドロメダはあまり格好良くないように思えてきたぞ」
「だからおいらにはもともと格好良くないデザインなんだよ」
オマケ §
「ならば君の理想のアンドロメダを描こうとは思わないのかい?」
「それは思わないな」
「なぜ?」
「スーパーアンドロメダが既に【バランスを取り直したアンドロメダ】として既にそこにあるからだ」
「ぎゃふん」